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借入先が増えてきたら検討したいおまとめローン

消費者金融からの借入やクレジットカードでのキャッシング、気付いたらいつの間にかいくつもの借金をしていた…そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

少額ずつあちらこちらでお金を借りていると、支払うことになる利息も結構な額になってしまいます。

 

そんな借入先が増えてきた時に検討していただきたいのがおまとめローンです。おまとめローンを利用すれば複数ある借金を一本化することができます。

 

 

しかし、おまとめローンはどのようなローンでどのようなメリットがありどのようなデメリットがあるのか、そうしたことを知らなければ、逆に損をしてしまうこともあるのです。おまとめローンで損をしないために、まずはおまとめローンのことを知っておきましょう。

 

おまとめローンの種類

おまとめローンにはいくつかの種類があります。
厳密に言えば、おまとめする方法は、おまとめローンを含めていくつかあります。

 

銀行のおまとめローン

銀行が提供するおまとめ専用のローンです。
代表的なものは東京スター銀行のおまとめローンです。
低金利で高い限度額のローンになってはいますが、利用にあたっては以下のような利用条件があります。

 

  • 申込時満20歳以上65歳未満の方
  • 給与所得社の方(正社員・契約社員・派遣社員の方)
  • 年収200万円以上の方
  • 保証会社(株式会社東京スター・ビジネス・ファイナンス)の保証が受けられる方

 

以上から、アルバイトやパートの方などは利用ができない、比較的ハードルが高めなローンだということがわかります。基本的には返済専用ですが、ローン残高と利用限度額の差額の範囲であれば繰り返し利用が可能になります。

 

銀行カードローンでのおまとめ

おまとめ専用ローンではありませんが、銀行カードローンは使用目的自由のローンですので、これを利用して低金利におまとめすることができます。選ぶなら、おまとめや借り換えに積極的な銀行カードローンがいいでしょう。

 

おまとめローンと名がつくローンは返済専用のものが多いですが、こちらは基本的に通常のカードローンですから、利用限度額の範囲内で何度でも借入が可能です。

 

審査の結果によってはすべての債務を一本化するだけの額を借りられないケースも少なくありません。その場合には現時点でできる分だけおまとめし、利用実績を積んでから増額してもらうという手もあります。

 

消費者金融のおまとめローン

消費者金融のおまとめローンや借り換えローンは総量規制の例外として、年収の3分の1を超えている場合でもその部分についての返済能力があるか判断した上で貸付けが可能になります。消費者金融のおまとめローンは金利は高めで限度額は300万円〜500万円と銀行カードローンと比べるとスペックとしては低いですが、審査にかかる時間が短く比較的柔軟なのが特徴です。

 

大手消費者金融の提供するおまとめローンは「総量規制に抵触しているものの借入残高を段階的に減らしていくための借換え」(規則第10条の23第1項第1号の2)に基づいたもので、以下のような要件を満たす借換えを総量規制の例外として位置付けています。

 

  • 借換えの対象となる債務は貸金業社からの借入債務全般
  • 借換後の金利が借換前より上回ることがないようにする。複数の債務をまとめた場合、借換後の金利は借換前の金利を各債務の元本で加重平均した金利を上回らないこととする。
  • 返済方法は約定に基づく返済により段階的に残高を減らしていくことを要件とする。
  • 一ヶ月の負担額について借換後の負担額が借換前を上回らないこと
  • 担保、保証に係る要件について借換後の条件が借換前より厳しくならないこと

 

おまとめローンのメリット

金利が下がることで総返済額を減らせる

おまとめローンで複数ある借金を一本化することで、一番のメリットはやはり金利が下がり返済額を減らせるという点です。特に金利の高い消費者金融で多重債務に陥っているという場合、銀行でおまとめできれば、借入額にもよりますが金利は4%〜6%程度は減らすことが可能です。

 

金利が低くなるということは支払うことになる利息が減るということ、つまり総返済額を減らすことができます。月々の返済負担を減らすこともでき、支払いが楽になることが期待できます。

 

お金の管理が楽になることで精神的負担が減る

おまとめローンのメリットは金銭面だけではありません。
複数借金があるということは、その分だけ返済日もあるということ。
5箇所に借金をしていれば、毎月5回の返済日がやってくるわけです。

 

全てが同じ日であればまだいいですが、バラバラの日となればお金の管理もたいへんです。
おまとめローンを利用して借金が一本化すれば、返済日も一つになりますので精神的負担が減ります。

 

信用情報に傷がつかない

複数借金を抱える多重債務の状態になりますと、おまとめローンか債務整理か、という選択肢になってきますが、債務整理となりますと信用情報に傷が付きます。おまとめローンは普通に金融機関からの融資ですので、信用情報に傷がつくことはありません

 

おまとめローンのデメリット

総返済額が増える可能性がある

おまとめローンを利用すれば総返済額が減るのでは?と思われるかもしれませんが、おまとめローンにすることでの返済額が減ったとしても、総返済額としては増えてしまう可能性が実はあるのです。

 

毎月の返済額を減らすには、返済期間を長くする、という方法があります。
現状支払いが厳しい状況だとして、毎月の返済額を減らしてその分返済期間を長くするとします。そうしますと、返済期間が長くなった分利息の支払い負担は増えてしまうのです。

 

利息の支払い負担が増えるということは総返済額が増えるということです。
毎月の支払いが楽になってよかったと喜んでいたら実は知らないうちに損をしていた、なんてこともありえますので、おまとめ利用の際には返済期間に注意しましょう。

 

審査が厳しい

おまとめローンというのは多重債務であることが前提のローンです。
多重債務者に、それらすべての借金の肩代わりをするというローンになりますので金融機関にとってもかなりリスクの高いローン商品です。

 

ある程度まとまった額の融資であることが大前提なわけですし、当然のことながら審査は厳しくなります。

 

借金がなくなるわけではない

債務整理というのは借金の減額や免除が可能になる方法のことですが、おまとめローンはあくまでもまとめることで金利が低くできる、毎月の支払いが楽になる、総返済額を減らすことが期待出来るといったローンです。

 

借金自体がなくなるわけではありません

 

おまとめローンのタイミングはいつ?

おまとめローンは多重債務に陥った方が返済に困った時に利用するものと思われている方も多いかもしれませんが、実はその時点だとすでに審査に通らなくなっている可能性があります。

 

では、おまとめローンのタイミングはいつになるのでしょうか。

 

各金融機関それぞれで審査基準が異なりますので一概には言い切れないのですが、他社借入件数ですとせいぜい2〜3社程度まで、と言われています。

 

おまとめローンはおまとめ専用にしろカードローンにしろ、高額融資になりますので審査は厳しいです。支払いが滞るようになってから申し込んだのではまず通りません。利用したいと思った時には遅い可能性もありますので、早めな段階でまとめてしまうことをおすすめします。